在野

作品解説

真っ白な画面に一本一本、植えるように描いていく。一本描いては、また一本と、地道な工程であり、多くの時間と多くの労力を要する。

それは、単純な動作の反復であり、抑制された線の小さな積み重ねである。その行為は、自己の存在を、より小さく小さくと、細分化していくような行為であると同時に、線の積み重ねとは、私自身の時間の積み重ねでもある。

作品情報

制作年
2008年
サイズ
130.3×193.9(cm)
素材
和紙、岩絵具、墨
在野